セットアップ

連携ガイド

計測を始める、広告媒体と連携する、結果を確認する。日々の運用に必要な手順をまとめました。

再訪傾向の計測

同じブラウザからの反復クリックを計測し、広告費への推定効果の精度向上に利用します。Bot判定・媒体連携・課金には使いません。

標準でONです。同意とプライバシー設定に従って計測します。

同意が必要なサイトでは、CMPの許可・拒否をタグへ連携してください。未確認の間はIDを利用しません。ブラウザのプライバシー設定も尊重します。

再訪計測Cookieの有効期間は7日で、通常のサーバー側訪問照合記録も7日を基準に保持します。ただし、Bot分析アーカイブに含まれるサイト単位のブラウザ照合情報の複製には、アーカイブの保存条件を適用します。これらの保存済みの複製は、再訪計測とは別に、不正対策の分析と判定精度の検証・改善のために保存します。再訪計測そのものを、個々のBot判定・媒体連携・課金に使うものではありません。ブラウザのCookieを削除したり有効期限が切れたりしても、保存済みの複製は削除されません。識別子を含まない再訪傾向の日次スナップショットは90日間保持します。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。

window.adfraudMeasurementConsent = 'granted'; // granted | denied | pending
window.dispatchEvent(new Event('adfraud:measurement-consent'));

広告費への推定効果

媒体連携した対象Botブラウザについて、広告クリック1回分の防止を想定した推計です。媒体側の除外設定が有効であることを前提にしています。

推計に使える媒体連携の記録がまだありません。記録が揃うと毎時の集計で更新されます。

1. 計測タグの設置

設定ページで発行した計測タグを、対象サイトの各ページの body終了タグの直前に設置してください。Web制作担当者に依頼する場合は、発行したタグをそのまま渡してください。設置後にページを開き、ダッシュボードでアクセスが記録されるか確認します。

同じページに計測タグを2つ以上設置しないでください(アクセスが二重計測されます)。CVR計測を有効化した場合は、発行される新しいLPタグに差し替えてください。

広告媒体との連携

連携ページで媒体を選び、案内に沿ってIDを登録して連携をONにします(Pro以上)。Bot検知後は、設定や一時停止などの条件を確認して連携します。

媒体の管理画面で、Bot用オーディエンスを広告の除外対象に設定してください。

連携ページで設定手順を見る

SmartNews 広告

検知したBotをSmartNewsの広告除外につなげます。AdFraud専用のPixelにPageViewを送り、そのオーディエンスを標準ターゲティングの広告で除外します。Pro以上でご利用いただけます。

  1. SmartNews Ads 広告マネージャーにログイン
  2. 「Pixel」でAdFraud専用のPixelを新規作成。通常の計測用Pixelとは分け、専用Pixelのタグをサイト全体に設置しないでください。
  3. 表示された Pixel ID をコピー
  4. AdFraudの「連携」ページでSmartNewsを選び、「IDを登録」にPixel IDを貼り付けて保存
  5. 「オーディエンス」→「カスタムオーディエンスの作成」→「ウェブアクティビティ」で、この Pixel・アクションタイプ「ページビュー」・自動更新 ON のオーディエンスを作成(反映まで 24〜48 時間かかる場合があります)
  6. 対象キャンペーンの広告グループで、そのオーディエンスを配信対象外(除外)に設定
  7. 対象キャンペーンのターゲティングを「標準ターゲティング」にする(SMART ターゲティングでは除外オーディエンスにも配信される可能性があります — SmartNews 公式)

オーディエンスの状態はSmartNewsの管理画面で確認してください。「進行中」「失敗しました」は広告に反映されません。「ターゲットが狭い」の場合は除外の適用状況をSmartNewsへ確認し、「利用可能」になったらAdFraudに確認記録を残せます。

連携ページで設定手順を見る

Google AdsのIP除外

Starter以上で利用できます。設定ページでGoogle Adsの顧客IDを登録し、Google Ads側で接続招待を承認します。共有回線の利用者を巻き込まないための確認を行い、条件を満たしたIPを同期します。

まず候補数と直近の同期状態を確認してください。「要確認」なら、連携ページで接続先の状態を確認します。

同期数は直近の登録処理のIP数で、選択期間のBot数とは異なります。受付確認は広告除外の適用確認ではありません。

レポートの数字の見方

まず対象サイトと期間を選び、通常アクセス・疑わしいアクセス・Botの件数を確認します。Bot検知数と媒体連携したBotアクセスは、別の数字です。

「月次比較」では、アクセス・Bot・Bot率・媒体連携したBotアクセスを前月と比較できます。今月は昨日までを前月の同じ日数と比較し、完了した月は月全体で比較します。CSVの保存や印刷にも対応しています。

Botアクセス広告費換算は、Bot件数に現在のCPCを掛けた参考金額です。広告費の削減実績ではありません。

数字の定義を詳しく見る

広告の除外設定は、媒体管理画面で確認できます。

同じBotアクセスを複数媒体へ連携しても、全体では1件と数えます。媒体別の件数には重複があります。記録を取得できない分は別表示します。

キャンペーン

Botが多いキャンペーンを見つけ、詳しいアクセスを確認できます。

広告URLのキャンペーンID・名前ごとにアクセスを比較します。同じ名前でも、サイトや流入元ごとに分けて表示します。広告クリック数・広告費・コンバージョン数は含みません。

キャンペーンの詳細から、該当する媒体の連携設定へ進めます。広告を追加したときは、Bot用オーディエンスの除外設定も確認しましょう。確認の記録は、記録した日時と範囲を表示します。

キャンペーン比較へ戻る
集計について

キャンペーンを特定できないアクセスです。広告URLにキャンペーンID(utm_idなど)や名前(utm_campaign)を設定すると分類できます。個人情報は含めないでください。

本日と昨日は現在の記録、過去分は日次集計を表示します。集計は90日、アクセス詳細は7日保持します。記録が揃わない日は「内訳なし」と表示します。URLの表記や識別方式が違うものは別キャンペーンとして表示される場合があります。

計測を詳しく設定したい方へ

2. 媒体別クリックID(媒体別レポートに必要)

媒体別の判定・CVRは、広告クリック時にURLへ付与される「クリックID」で判別します。多くの媒体は自動付与のため、お客様側の作業はほぼありません。

媒体パラメータお客様側の設定
TikTok広告ttclid不要(広告クリック時に自動付与)
Meta広告(Facebook / Instagram)fbclid不要(自動付与)
Google広告gclid「自動タグ設定」がONか確認(デフォルトON。設定 → アカウント設定)
Yahoo!広告yclid広告管理ツールのアカウント設定で「自動タグ設定」をON

クリックIDがない場合は、参照元の情報や広告URLの目印から媒体を推定します。アプリ内ブラウザなどでは情報が取れない場合があるため、自動タグ設定も確認してください。

3. CVR計測の有効化(Proプラン以上・任意)

CVタグを設置すると、通常アクセスとBot・疑わしいアクセスのコンバージョン率を比較できます。媒体別の比較にも対応しています。

  1. 「設定」→ 対象サイトの「編集」→「CVR計測」をON
  2. 必ず「保存」ボタンを押す(トグルだけでは反映されません)
  3. 発行されるLPタグ(data-cvr付き)を全ページの既存タグと差し替え
  4. CVタグ(data-conversion付き)を購入完了ページに設置

LPタグとCVタグは同一ドメインに設置してください。計測用Cookieはドメイン専用のため、記事LPと購入ページが別ドメインの構成では紐付けができません。

CVR計測はファーストパーティCookie(保持7日・第三者提供なし)を1つ使用します。サイトのプライバシーポリシーにCookie利用の記載があることをご確認ください。Bot検知自体はCookieを使用しません。

動作テスト: LPのURLに ?ttclid=TEST123 のようにパラメータを付けてアクセスし、購入完了ページまで遷移すると、ダッシュボードのCVRカードに媒体付きで計上されます。

4. 代理店向け共有リンクについて

共有リンクでは検知件数やCPC換算の推計額を確認できます。推計額は広告費の削減実績ではありません。コンバージョン件数・CVRなどの売上に関わる情報は、共有リンクの閲覧者には公開されません。

各広告媒体のPixel連携(Bot除外オーディエンス)の画面付き手順は、ダッシュボードの連携ページで媒体を選び「設定手順を見る」からご確認いただけます。